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    成功したのは自分の能力、失敗したら環境や条件のせい、という心は誰の中にもある

    メディエーション comments(0) - 行政書士・海事代理士 光永謙太郎

    girl01 最近読んだ社会心理学の本に、こんなことが書いてありました。
     「試験の前、周囲の人に、全然勉強してなくて、とわざと言った経験はないだろうか。これは自尊感情を維持するための無意識の方略である。」

     セルフ・ハンディキャッピング、と呼ばれるそうですが、課題達成の妨害となる要因を、自ら作り出しているとのことらしい。
     例えば、これで試験の結果が悪かったら、勉強しなかったことが言い訳となり、結果が良ければ、勉強しなくてもできた、と自分の能力を高く評価できるわけです。

     確かに、思い返してみると、思い当たることがたくさんあります。特に試験を受けるという経験は割と多い方だと思うためです。
     実際に、実は先日の日曜日にとある国家試験を受験しましたが、かなり余裕をかましてたので、前日の土曜日1日だけの一夜漬けでした。
     金曜日まで大阪出張だったこともあり、ある程度予想してたのですが、前日に試験対策本で勉強しながら、あ、コレは無理かも、と思いました。
     結果は惨敗。合格発表はまだですが、正答発表は翌日行われるので答え合わせをしたところ、合格点に2点足りませんでした。

     その時の一連の自分の心の流れを追うと、まさに上に書いた本にあった通りです。
     正直、試験がダメだったショックも大きかったのですが、心理学という学問分野に対する興味を今まで以上に強く感じました。

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